家電専科 [デジタル一眼カメラ]

■ボディのみ■有効画素数：約1800万画素■ＩＳＯ感度：ISO100～12800（拡張ISO25600）■シャッタースピード：1/4000～30秒、バルブ（すべての撮影モードを合わせて）■撮像素子：約1800万画素CMOSセンサー

   “EOS M”は、EOSの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を継承しながら、ミラーレス構造を採用したレンズ交換式デジタルカメラで、デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質と小型・軽量化を両立。
   また、専用の「EF-M」レンズ（2012年9月中旬発売予定）だけでなく、豊富な種類のEFレンズが使用できる交換レンズシステムを備えており※、手軽により良い写真を残したいというエントリーユーザーの要望に応える。

   ※EF-Mレンズ以外のEFレンズを使用するには、別売の「マウントアダプター EF-EOS M」（2012年9月中旬発売予定）を装着する必要があります。また、このアダプターを使用した場合、連写モードでAFが追従するのは1コマ目のみです。


１. 従来のEOSシリーズと同等の高画質
   ・デジタル一眼レフカメラと同等のAPS-Cサイズ、約1,800万画素のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 5の搭載により、従来のEOSシリーズが誇る高水準の画質を実現。
   ・独自開発のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 5の搭載により、常用ISO感度が最高ISO12800（拡張ISO25600）まで拡大。暗いシーンでもノイズを抑えた高画質な撮影が可能。
    さらに、高感度撮影時にシャッター速度を上げられることで、暗いシーンでの手持ち撮影や動体撮影時において、手ブレや被写体ブレを抑えることが可能。



２. 高速・高精度かつスムーズなAF性能
   ・速度に強みを持つ位相差AFと精度に優れたコントラストAFの両方を行うハイブリッドCMOS AFを採用したことで、高速・高精度かつスムーズなピント合わせが可能。
   ・動画撮影時には、動画サーボAF機能の搭載により、動く被写体にもスムーズにピントを合わせ続けることが可能。これにより、EOS MOVIEをより手軽に楽しむことが可能。
   ・液晶モニター上の被写体にタッチすると、その被写体に自動的にピントを合わせるタッチAF機能を搭載。
   ・ 専用の「EF-M」レンズとの組み合わせにより、前後に動く被写体にピントを合わせ続けるサーボAF時には、非常に静かでスムーズなAFを実現。



３. 小型・軽量のスタイリッシュなデザイン
   ・ミラーレス構造と新開発のレンズマウントを採用したことにより、デジタル一眼レフカメラに比べて大幅な小型・軽量化を実現。
   ・従来のEOSシリーズの操作感を継承したシャッターボタン部分や、ホールド性を重視したグリップなど、操作性と高品位な質感を追求したスタイリッシュなデザイン。
   ・幅広いユーザー層の嗜好に応える4色（ブラック/シルバー/レッド/ホワイト）のカラーバリエーション。
・ボディーの小型化に伴いボタン類を極力削減するとともに、タッチパネルでの操作を重視したことにより、快適な操作性を実現。



４. 拡張性の高い交換レンズシステムと豊富なアクセサリー
   ・“EOS M”専用の交換レンズ「EF-M」レンズだけでなく、別売の「マウントアダプター EF-EOS M」を装着すれば、マクロ、広角、標準、望遠、超望遠など60種類以上の豊富なEFレンズが使用できる交換レンズシステムを装備。
   ・外部ストロボ「スピードライト」シリーズやGPSレシーバー、ワイヤレスリモートコントローラーなど、豊かな表現力と快適な撮影を実現する多彩なEOSアクセサリーが使用可能。


５. 簡単さと楽しさを追求した多彩な機能
   ・静電容量方式のタッチパネルを採用した液晶モニターを搭載。各種撮影設定やAFフレーム選択、撮影後の画像再生時の拡大/縮小などの操作を直感的で簡単に実現。
   ・三脚を使わずに夜景を撮影する際、手ブレしにくいシャッター速度で4枚連続撮影を行い、その画像を合成することで手ブレの少ない鮮明な夜景撮影を実現する手持ち夜景モードを搭載。
   ・露出アンダー・標準・オーバーで3枚連続撮影した画像を重ね合わせることにより、逆光状態でも白飛びや黒つぶれの少ない画像を生成可能なHDR（ハイダイナミックレンジ）逆光補正モードを搭載。
   ・高感度撮影時に4コマの連写を行い、その画像を合成することにより高いノイズ低減効果が得られるマルチショットノイズ低減機能を搭載。
   ・撮影した画像に特殊効果を加えることができるクリエイティブフィルターを搭載。撮影した画像に7種類の効果（ラフモノクロ、ソフトフォーカス、魚眼風、油彩風、水彩風、ジオラマ風、トイカメラ風）をかけることができ、写真表現の楽しさを拡大。